身体に触れること

こんにちは。スタジオ生徒・幼児クラスアシスタントの彩香です。

幼児クラスでは、今回載せた写真のように、お友達に身体を支えてもらったり、動きの方向性に導いてもらったりしながら練習をすることがあります。
人に身体を触ってもらうことで、その部分が目覚め、使い方のイメージをつかむことができます。
イメージが出来上がれば、その後一人で動くときも、そのイメージに従いびしっと動けるようになります。
身体に触れてもらうことは言葉で説明されるよりも単純で分かりやすく、印象に残りやすいため、とても良い練習方法となります。

そしてこれはジュニアクラスや一般クラスでも、よく行っている練習方法でもあります。
上のクラスになったなら次は、サポートを受ける側はもちろん、サポートをする側も色々考えなければなりません。
「どうサポートしたらもっといい動きや形にになるだろうか…」と考えることで、より身体の使い方の理解が深まります。
ただ踊ることだけではなく、人の身体を見たり触れたりすることも、踊りが上手になる重要な要素だと感じます。

幼児クラス・ジュニアクラスでは今月から『アナと雪の女王』の挿入歌を使用し作品創りを始めました。
とても楽しそうにエネルギーいっぱいで踊っており、中には歌いながら練習をしている子もいます!
どんな作品に仕上がるのか、来年の発表会が楽しみです。